来年のイタリアでのセミナーの件で、ステファーノ君がやってきた。

今日はリオンからステファノ君がやってきた。

来年の2月末に予定されている、イタリアのセミナーのことで話し合いにきたのである。彼は通訳と、イタリア側でのいろいろな交渉などをやってくれている。リオンに住んでいるイタリア人である。フランスの女性と結婚をしてリオンに住んで指圧をやっている。

来年の2020年にはイタリアでのセミナーが二回予定されている。

ひとつが2月末のトスカーナ。僕の一つの大きなテーマである、腹と腰が主題だ。もうひとつは4月にミラノでのセミナーだ。主題はまだはっきりしていない。どちらも、この5月にやったボローニャでのアポスのセミナーからの流れである。

彼は、午前中からやってきた。

午前中は僕がこのセミナーでやりたいこと、を説明した。丹田とは。丹田呼吸法、立腰と相撲のトレーニング、真向法、と腹と腰に焦点をおいた僕独自の指圧、TOSHIATSUなどなどである。内容的には今年の夏にやった一週間の合宿の短縮版である。でもしっかりと尺八を吹く時間をプランの中に入れてしまっているから、これで指圧と尺八という自分の分野を確立することができていくわけである。

でもこのステファーノ君はとにかく真面目である。

僕からするとくそ真面目的なところがあるが、それがいい加減な僕とちょうど調和をとっているからいいのである。今回会いに来たのも自費できているのではないだろいうか。聞こうと思って迷っていたが、結局聞けずじまいであった。

イタリアとの縁はまず霊気のまさみさんからつないでいただいた。

それと今年の5月にボローニャで行われたセミナーは主催者のAPOSがネットで僕の按腹の仕事を見つけてコンタクトをとってきたのである。

昨日の夜遅くまで、今年の夏のビデオを作成して、ユーチューブに載せておいた。

こんなことやるんですよーと説明するのに、見せれば理解度は一発である。夏の内容から日本の文化的な部分を排除して、主題にフォーカスをしたとがったセミナーにしたいと思う。

そんな用意をしていたので、打ち合わせ部分は午前中で終了をしてしまい、ロロンスがくわわって前の日本料理屋で昼飯をたべて、リュクセンブグ公園を散歩したあと、まだ時間があるので、彼がロロンスに息吹きセラピーをやってくれることになった。

息吹きセラピーとはなになのか。それは次回の記事で書きます。