首のトラブルについて

タイプ①‥斜角筋の変調によるトラブル

首の骨と肋骨をつないでいて、首の運動や呼吸時に胸郭(肋骨)を上下させるのを補助する働きをする筋に「斜角筋(しゃかくきん)」というのがあります。

斜角筋は前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋という左右にそれぞれ3本ありますが、いわゆる「首こり」の際、揉みほぐしの対象になる筋肉です。

例えば首を回して右を向いたとき、あるいは首を右に倒したとき、左側の首筋が突っ張ったり、痛かったりするようであれば、それは左側の中斜角筋がこわばっていて伸びることができないからです。

また、右を向いたとき右側の後の首筋が突っ張ったり痛かったりするようであれば、それは右側の後斜角筋がこわばっているからです。

斜角筋は頚椎(首の骨)と一番上と二番目の肋骨を結んでいますので、それらの肋骨が歪んでいたり下がっていたりしますと変調してこわばります。ですから、斜角筋の変調によるトラブルを解消するためには、肋骨を正しい位置に整えなければなりません。

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