パリの安藤忠雄展、最終日駆け込みで行ってきました。

昨年の最終日、2018年12月31日、パリで開催されていた安藤忠雄のポンピドーセンターでの展示が最後の日だということで、駆け込みで行ってきました。年末年始の時間が空いていたから、という言い訳で行ってきたわけですが、やはり大変よかったです。安藤忠男の建築がそこにあるわけではもちろんないが、様々な写真やビデオ、模型、デッサン等で雰囲気は伝わってくる。一つの建築を建築家の目と、図と立体で見せてくれるから、想像しやすいことになっている。

安藤忠雄は写真でしか、知らなかった。有名なのは知っていたがどうして有名なのかを知りたかった。そんな、基本的な好奇心が彼の建築にはあった。さらに建築という、ややもすると日本の一番伝統的な部分がでてもおかしくない分野で、かれの生い立ちというか経歴が目を引くこともあった。プロのボクサーで、建築は独学とうことである。

展覧会があまりにもよくできていたから、そのあとは安藤忠雄についてのビデオをYouTubeでみていたら、だんだんとその建築の現場にいってみたくなってきた。